平塚市のピアノ・リトミック・英語教室たんぽぽグローカルミュージックスクールの浦川です。
みなさんは、どんな夏休みをお過ごしでしたか。
この夏、グローカルスクールでは、私が長年温めてきた異文化交流の構想をついに実現することができました!
さる8月5日〜9日の4泊5日、3日間の「親子でプチ留学・異文化交流プログラム」を含むインドネシアへの旅に行ってまいりました!
今回は初めての試みということで、1組のご家族にモニターとしてこのツアーにご参加いただきました。
モニターのNさんご家族は、4人のお子さんとご夫妻の6人家族です。
ご夫妻はともに教員でもあり、昨年の現地視察から高い関心を持たれ、「次回はぜひ一緒に行きたい!」と熱心にお声がけいただいていました。

Nさんご家族に加えて、Chie先生とその息子も参加しました。合計5人の子どもたちは、母語である日本語の通じない環境で、果たしてやっていけるのか?!
ハラハラドキドキ……という大人たちの不安をよそに、子どもたちが自身の力を大いに発揮し、大成功をおさめたプログラムの様子を、2回に分けてご報告します♪
親子でプチ留学・異文化交流プログラム<Day 1>
プログラムの1日目は、ネイチャースクール・Sekolah Citora Alamを訪問しました。
子どもたちは、大人と離れて、スクールに通う小学生から高校生までの児童生徒たちとの交流に挑戦します。
赤道直下の国・インドネシアのスカルノ・ハッタ国際空港から、近年、急激に発展する首都ジャカルタ中心部の高層ビル群を横に見ながら車で南へ約1時間、南ジャカルタ市内にネイチャースクール・Sekolah Citora Alamがあります。

スクールは南国特有の植物に豊かに囲まれ、さながら楽園のよう。校舎は天然素材をふんだんに使った開放的な造りで、風通しよく、森に溶け込むように建てられています。
ひと目で毎日通いたくなるような空間でした。
期待と不安の入り混じる中、スクールのみなさんといよいよ対面です。

スクールのみなさんに、なんの気構えもなく自然に迎え入れられて、ほっと胸をなでおろしていたところ、なんと子どもたちはすでに打ち解けて校庭で遊び始めていました。
これには大人たちも拍子抜け。
さっそく子どもたちは現地のスタッフに任せ、大人の参加者はスクールの先生方と歓談したり、子どもたちを見守ったりと、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
ネイチャースクールでの交流プログラムをご紹介します。
・校内視察

・インドネシアの子どもたちのダンス鑑賞後、記念撮影。

・日本のメンバーがトトロの曲を披露!
当日最後の練習をして、本番を迎えました。演奏はこちら♪
・鬼ごっこのルールを英語で説明中。
「だるまさんがころんだ!」
・平塚七夕踊りも英語で紹介。みんなで踊ろう!

・校内にジップラインが!?

・大人の参加者はスクールの先生方と懇談。共に教職に就くNさんご夫婦。教育談義に花が咲きます。

・お昼は隣に併設された高校で、インドネシアの伝統的なスタイルでランチ!どれも珍しいけど、おいしかった♪
ランチの後は校庭でサッカーをしました。
鬼ごっこ、盆踊り、サッカー。
これらは全て、子どもたちが事前に考えた「Sekolah Citora Alamでやりたいこと」でした。では、これをSekolah Citora Alamの仲間たちと一緒にやるにはどうしたらいいか。どうやって交流を深めるか。
子どもたちに考えてもらい、一緒にプログラムを作っていきました。
子どもたちは、自分たちで企画、立案したプログラムを、自分たちの手で立派にやり遂げることができました。
すっかりスクールの子どもたちと仲良くなり、どの企画もみんなノリノリで、とても楽しんでいました。
プログラム<Day1>のミッション、Sekolah Citora Alamでの交流プログラムは無事修了!!
午後はインドネシア国立博物館へ行ったり、現地の公共交通機関を使ってジャカルタ市内を観光し、宿所に戻りました。
1日目にして、すでに充実感でいっぱいに。
2日目はアートスクール・Palakali Creativeを訪問します。
続きは次回のブログで!